APC-2(2002年製)

それは日本ゴム銃射撃協会事務局に届いた怪しい缶に詰まっていた。


奇妙な形状のハガキ製小型ゴム銃APC-2。ハガキ以外はステープラー1本しか使っていない。
トリガーも輪ゴムを受けるホールドフックすらもない、無気味な構造。


構えた感じはまさにポケット銃だが・・・。ふっくらとした形状の秘密は折り込み。
*ゴムの保持に親指を使用しているため公式競技での使用は認められない*

APC-3(2002年製)

ハガキシリース第2段。こちらもトリガーがない。


親指で折り目をプッシュすると発射される。
うまく行かない時は人さし指で援助する。

APC-4(2002年製)

銃らしさを持ち始めたAPC-4もハガキ1枚でできている。


通販でゴム銃を注文すると送られてくる怪しいハガキ。


幼児の手にぴったり。安全性抜群だが、耐久性は保証の限りでは無い。

APC-5シリーズ(2002年製)

プラスチックダンボール?で作られたAPC-5シリーズ。


APC-5プロトタイプはゼムクリップが露出していた。


手抜きでは無い。素材の摩擦抵抗をあてにして溝は切っていない


ゼムクリップの処理が美しいAPC-5a


ゼムクリップをカバーするパネルがついたAPC-5b


厚みを増して力強くなったAPC-5c


APC-5bのパーツ。組立ては両面テープか接着面を外にして輪にしたセロテープで充分。

APC-7(2002年製)

こんなことがゆるされるのか?。白書を飛び道具に!


日本ゴム銃射撃協会事務局では、文庫本収納用につくった棚がガンロッカーになりつつある



名称/型式:APCシリーズ  全長:まちまち  銃身長:さまざま  装弾数:各1発
適合装弾:#10〜#16 制作者:小川 章(東京都)