APRF-001 軍用犬用オートローディング式・ガトリング銃(2007年製)

なんと、ついに犬用のマシンゴム銃が開発されてしまった。しかもオートローディング!。


オートローディング機構の秘密は、ベルト状の給弾帯。このゴム引きの厚布に
装填されたオーバンドは、機関部で前端がピックアップされ、バレルが約半回
転する間に装填ガイドに沿ってバレる先端まで伸ばされる。さらに半回転して
その銃身が最上部に差し掛かるとリリーサーが給弾帯後端から外されて発射。


特殊訓練を施した小型の軍用犬が背中に背負って、人間の近づけない環境で、
外敵や獲物に接近。写真では見えないが、首輪から前に突き出たエアポンプ式
スイッチを噛むと、噛んでいる間射撃が継続する。訓練が不十分な場合は、小
型のカメラを装着し、リモートコントロールで人間が発射をコントロール。


弾倉と本体で左右の重量バランスがとってある。ガトリング風のデザインでは
あるが、その破壊力と発射速度は、どちらかというとバルカン砲。

軍用犬の他、ラジコンカー、ラジコンボートにも搭載が可能。ラジコン飛行
での実験では、風圧の影響で滑走路で走行中しか有効でないことが判明。
制作者は農薬散布用の大型ラジコンヘリコプターへの搭載実験を計画中。


機関部は企業秘密。オートローディングの心臓部は特許出願中。右上に
見えるつまみは、速度調整用。調整範囲は分速80〜250発程度。


上から見るとドラム型の弾倉に合わせて本体の切り込みが斜めになっている
事が分る。ドラムごと交換できるので、僅か数秒でリロードできる。


犬用の防弾ジャケットに簡易装着した状態。大型犬では、背中の左右に2挺を
装着可能と思われる。
画期的な自動装填システムは、あるいは公式競技にも飛躍的な好成績を生み出
すかも知れず、民間への情報公開が望まれる。

名称:APRF-001 軍用犬用オートローディング式・ガトリング銃
全長:420mm 銃身長:315mm 全高:210mm 全幅:230mm 重量:580g
適合装弾:#16 装弾数:180発  素材:シナベニヤ、ラミン、CDケース
駆動装置:APギアボックス4649  エンジン:KN5610モーター
電源:006P電池 仕上げ:HHステルス塗料仕上げ
制作者:一杉洋之(神奈川県)

このモデルは、2007年4月1日のエイプリルフールネタとして投稿された写真に
管理人が架空のコメントをつけた物で全くのフェイクです。ご容赦ください。