BlueGlip4号機(2006年製)

ワルサーP38のスケールモデルBlueGlip4号機。非常に忠実にオリジナルを再現することに成功している。


それもそのはず。綿密な計測に基づく図面越しから作業が始まっている。オリジナル再現へのこだわりは、
外から見える稼働パーツであるハンマーの動きにも及び、輪ゴムの発射には不要の複雑な構造を生み出した。


ワルサーP38の特長の一つであるスライド上部の霊柩車の屋根のようなアーチの再現は秀逸。


ブローバックこそしないが、ちゃんとスライドが後退するのには恐れ入る。スライドストップ、セーフティ、
マガジンキャッチなど細部も忠実に再現。マガジンが弾丸収納庫になっているのも本物と同じ。


シナベニヤの厚みを有効に活用し、なんと本物同様スライドが外れる。唯一ゴム銃を意識させるのは銃身先端の
ホールドフック。この盛り上がりのため微妙に弾道が上方に偏向する傾向がある。

名称:BlueGlip4号機
全長:290mm  銃身長:220mm  全幅:35mm(グリップ部)  重量:180g
適合装弾:#16  装弾数:1発
素材:シナベニヤ、アイスクリームの棒

制作者:BlueGlip