FN2002(仮称)(2002年製)

ゴム銃には珍しいリボルバー。4本の銃身が円柱に等間隔に張り付けてある連発銃。スタイルはまるでライアットガン。


バレルのロックはパチンコ玉。後方からのスプリ
ングで押され、定位置で確実にロックされる


発射機構は押上式のリリースを採用。トリガーは
やや重たいが、確実な射撃が可能。


4連バレルの後部。まるでガトリングガンの様。
バレル全体を押しているスプリングが垣間見える。


銃身の回転は、フォアグリックをホールドする
左手の仕事。親指で押し上げるか、人指し指で回すか。


右側面。大きな一枚板のメインフレームには安定感が有る。


バレルの後方はホールドを構成するために複雑な構造になっている。


正面から見たところ。銃身が複雑な組み合わせで
できている事がよく分かる。

名称/型式:FN2002手動バレル回転式連発銃
全長:575mm  銃身長:360mm  装弾数:4発
適合装弾#16
素材:朴、桧、ラミン、真鍮棒、真鍮板、スプリング、パチンコ玉
製造当時は複数のバレルを有する構造の為、公式競技では使用できない
とされていたが、2003年8月の競技規定改訂により使用が可能となった。
制作者:中村太士(東京都)