モーゼルミリタリーレプリカ(2004年製)

ドイツの大型軍用オートマチック拳銃、モーゼルC96 シュネルホイアー(M712)がゴム銃として再現された。


依頼人の要請で照星は、ゴム銃オリジナルの形状だが、口径は9mm。 実弾が装填できそうな排莢口。


実銃では1000mまで調整可能な照門も見事に再現。この複雑な形状が木材で再現されているとは!。


安全装置やセミ・フルセレクタ、そしてトリガーも忠実に再現され、アップの撮影にも充分耐える。


木目が美しいグリップは、それだけでもモデルガンファンが羨む様な高級感を醸し出している。


本物のモーゼルミリタリーは1300gもの重量級。こちらも見た目にはいかにも重そうだけど、なんと204g。


デザインに全く影響しないように工夫された機関部。三角翼の回転式連発機構は円滑に作動。


思わずポーズを作りたくなるのがリアルモデル。危ない感じのこいつは、チャイニーズマフィアか?!


実物以上に美しいレプリカはもはや芸術品。しかもMBのヒット率80%以上の命中率を誇るからまた凄い。

名 称 :モーゼルミリタリーレプリカ
全長:298mm  銃身長:255mm  全高:164mm  全幅:36mm  重量204g
適合装弾:#16  装弾数:6発
素材  本体:ケヤキその他木材
塗装:漆塗り
制作者:石田豊文(新潟県) / 写真提供および所蔵:中村光児(東京都)