np-LGシリーズ-3(2003年製)

天使の風詞 np-LG-07 (てんしのかざうた ながぷー式 レゴム銃 ゼロナナ号)


独自のセミオート機関。暴発しやすいのが弱点だが、命中精度はいい良好。もともと一本の鞘(さや)
つきのレゴブロックのソードだったものをガンブレード試作機に改造。ある漫画の主人公が持った
大口径の銃を似せて作成。グリップに曲線部品をつけてある。先端は銃口があいてるように見せた
かったので穴空きパーツを使って再現。


内部構造。L状のトリガー延長部分が特徴。トリガーを引くと中くらいの大きさのギアが大きなギア
を押し出して回転させる。小さいギアは、その回転を1目盛りだけに抑える働きがある。
大きなギア以外は固定。大きなギアは逆回転はできないので、これほどの目盛りの数があるのに、
十発程度しか装填できない。8発以上装填すると、小さいギアの働きが限界に達し、最初の発射で
3発ほどをほぼ確実に同時発射してしまう。

名称/型式:セミオート連発銃/天使の風詞 np-LG-07
全長355mm  銃身長265mm   材料:LEGO
適合装弾:#16  装弾数8〜10
製作者 金丸 永仁(兵庫県)

BLOOD9 np-LG-08(ブラッド ナイン ながぷー式 レゴム銃 ゼロハチ号)

テレビゲームのRPGモノで、ゲームの中で古式銃を収集する少年の持つ最強の銃がモデル。
そのキャラは2丁拳銃だったが、このモデルは片手で撃つにはちょっとしんどい。
「天使の風詞」の鞘(さや)の部品でつくった兄弟銃。威圧感のある大型ハンドガン。


構造は「天使の風詞」と同一だが、強固に作ってあり、この状態で15連射が可能。
若干暴発率暴発の傾向有り。CDと3枚強の長さ。いたるところをゴムで補強してある。
途中にジョイントパーツを使用し折り曲げたこの状態でも撃つことが可能で、この状態なら
27連射可能。邪魔な場合はジョイントパーツを取り払うこともできる。

名称/型式:BLOOD9 np-LG-08
全長395mm  銃身長320mm/190mm  材料:LEGO 補強用ゴムバンド
適合装弾:#16  装弾数15〜27
製作者 金丸 永仁(兵庫県)

華廉 np-LG-09 (カレン ながぷー式 レゴム銃 ゼロキュウ号)

全国大会出場専用モデル第一号。規定ギリギリ寸法。小型だが、ライフルをイメージした作品。
脱着可能な銃床は相当力を込めない限り壊れないようにゴムでギチギチに固めてある。


この状態では9連射、ロングバレルの状態では4連射。


回転羽根は、おんちゃんのセミオート式拳銃を参考にしている。
07,08とは大きく異なる構造で、今までに1度も暴発をした事がない。
中心を狙いやすいように、独自の方法を用いている。青い正方形の透明パーツの角と、先端の黒い
部分とを結んだ線の延長直線状に当たるように設計。写真では分かりにくいが、L字パーツをつけ
ることで、微妙なずれをカバーすることができる。でも実用性には少々難有り・・・。

名称/型式:華廉 np-LG-09
全長760mm  銃身長196〜406mm   材料:LEGO+ゴムバンド
適合装弾:#16  装弾数4〜9発

制作者:金丸永仁(兵庫県)
 

世冨途 np-LG-10 (セプト ながぷー式 レゴム銃 ヒトマル号) 

セプトとは、セプテンバー、9月に由来する。セプトは「7番目の」という意味もあり、これを最初に
作った当時は7連射だったために名づけた。のちに9連射になったが・・・。


西部劇風の拳銃で、そのゴムのかけやすさはシリーズのセミオート式拳銃のなかでは最高。
通常の回転翼では1発装填の度に羽根を後ろへ回すが、これは回転翼をいじらずに3発装填、
その後3目盛り分後ろへ回転させる新機構。携帯性も抜群。


内部構造は完璧なセミオートを実現。横幅をスリムにするために、変則的な引き金の形をしている。
回転翼は、レゴ「南海の勇者シリーズ」の帆船の舵をつかっている。作者のお気に入り。
9発まで装填できるが、同時発射にすると、暴発しやすくなり、連発は少々難しい。滑り止めつき
グリップは結構効果有り。
コンパス機能!同じく「南海の勇者シリーズ」の帆船についていたもの。大きな矢印は北を正確に
指すことが出来る。山中の大物猟にいいかも?

名称/型式:セミオート連発式 世冨途 np-LG-10
全長385mm  銃身長310mm   材料:LEGO
適合装弾:#16  装弾数9

制作者:金丸永仁(兵庫県)