南部七式一号松(2005年製)

外見的にはトリガーガードの形状と構造がユニークだが、実際には発射の機構が斬新なのが特徴。


稼動がシンプルな構造。パーツの形状や動きは@アルサー風だが、装弾の保持方法がユニーク


トリガーを引くとホールドフックがせり上がってくる。その下に装填してトリガーを戻す。


ホールドフックは、トリガーとともに銃身の下に潜り込み、完全なセット状態となる


発射寸前の様子。ピン引き込みを横位置に寝かしたような構造。ユニークで安全。
ただし、高速装填を要する競技に使うには、かなりの練習を要すると思われる。


名称:南部七式一号松
全長:290mm  銃身長:260mm  全高:110mm
装弾数:1発  適合装弾#16
素材:アガチス、桧、バルサ、竹、バネ、ピックフック、ネジ
制作者:斉藤 修(岩手県)