ワリバシ・レバー・アクション(2001年製)
究極の割箸ゴム銃といえる。竹の割箸という素材の特長も活かされている。
1.がトリガーだが、直接ゴムを保持する構造にはなっていない。
2.のレバーに発射装弾を掛け、次に掛けるゴムは、後方に引き、
3.の支点で折り返し4.に掛ける。このゴムは次弾を押さえる役目。
下から見ると精緻な構造がよく分かる。
1.のトリガーを引くと、2.の膨らみが押され、その延長である3.が外に押される。
このとき4.のレバーを抑えている突起がはずれレバーを解放することで発射。
発射後レバーを前方に押すと、次弾を抑えているゴムが後方に排出される。
同時に、レバーは次の発射に備える位置にセットされる。
トリガーを引いたままで、レバーを前後に操作すると、高速な連発も可能。
精悍なスタイルとアクションを両立させた名銃。
名称/型式:ワリバシレバーアクション 全長:380mm 銃身長:220mm 装弾数:10発
竹製割箸、真鍮釘 #10ゴム
制作者:荒木 徹(鹿児島県)