Paconta Tammary 3(2005年製)

Beretta U22 Neosのフォルムを受け継ぐ競技用瞬間開放式単発銃、Tammary 3は、作者のPaconta氏に
日本ゴム銃射撃協会第2回全国射撃大会3位入賞の栄誉をもたらした。


蝶ねじ2本で固定された銃身は、競技に合わせて異なる長さのものに素早く交換することができる。


一般の瞬間開放式は、リアフックが銃身よりも高いため、フックが標的を隠し、上方を狙ってしまう傾向がある。
これを避けるために、Tammary 1では照門兼用溝付きフックを採用したが、Tammary 3では、銃身位置をメイン
フレームよりも10mm高くした。これによって照準を妨げるパーツはなくなり、@ALTHER、CG45CMP1同様に標的を
直接ポイントすることが可能となった。


Paconta Factory 製 Tammary シリーズ。
右からプロトタイプ、Tammary 1、Tammary 2(強制滑射@ALTHER式)、Tammry 3。


名称:Paconta Tammary 3
全長:245〜330mm  銃身長:225〜310mm  全幅:31mm  重量:304g(短銃身装着時)
装弾数:1発  適合装弾:#16
素材:アガチス、桧、シナ合板、真鍮棒、バネ、ねじ。水性透明ニス、水性アクリル塗料、油性マーカー。
制作者:寺澤 禎則(東京都)
※詳しい説明は、ブログ Pacont Factory の記事
参照。