FAF08(2009年製)

イベントの射的向けに開発されたライフル型連発銃。射的屋の雰囲気にはジャストフィット。


ストレートストックを切り詰めたデザインに量産型にも関わらず妥協しない作者の拘りを感じる。


回転翼の両脇には充分なスペースが設けてあり、指定より多い10発装を填しても確実に作動する。


堅牢で確実に機能する機関部。トリガーガードやストック周辺の仕上げも美しく高級感がある。


オーバンド#16にはバレルが長過ぎるので中間部にホールドグルーブが設けてある。
部品の一覧を見ると量産型と位置づけている作者のものづくりへの情熱がうかがえる。


こちらは銃身を切り詰めたショートバージョン、ランダルカスタム風。


フォアグリップとグリップにチーク材を使って高級感を出している。


ショートバージョンといいつつ、銃身長は同じ。ゴム銃ならではのスペック。


分隊が編成できるほどの数が並ぶと壮観。いずれテキ屋のおやじさんから注文が入りそう。


素材の色や質を活かした高級感あふれる貸出銃で遊ばせてもらえる子供たちが羨ましい。


機関部の構造を決めるのに苦労したことがうかがえる設計図。スペースと配置に無駄が無い。

名称:三角回転翼連発銃 ライフル FAF08
全長:560mm(ショートタイプ410mm) 銃身長:255o 全高:100mm
適合装弾:オーバンド#16  装弾数:6発
発射方式:瞬間解放方式セミオート連発
素材:ヒノキ、アガチス(ショートタイプはチーク)、シナベニア、ホワイトパイン、ABS製三角回転翼
製作者:森 伸夫(愛知県)