SRBG2009FR(2009年製)
名称:SRBG2009FR
製作者:中村光児(東京都)
2009年11月21日の第5回全国大会に向けて開発していたが、完成が半月遅れたSRBG2009FR。
素材の色や風合いを活かすことに拘り、6種類の木材を使っている。
メインフレームはケヤキとサクラのツートン。銃身は黒檀。可動部品はナラ。グリップはパドックの芯材と朴。
可動部品とトリガーガードは硬度が高く柔軟性にも優れたナラ材に更に瞬間接着剤を染み込ませてある。
黒檀の銃身の先端にバスマウス型のホールドグルーブ。後端のホールドフックは、V字カットを採用している。
グリップは削り易く木目の美しい朴材を使用。右はフラット、左には深く抉られたサムレストを設けてある。
背面や下方から見ると左右のグリップの形状の違いが歴然。しっかり握れてトリガー操作は円滑な設計。
同型のSRBG2006モデルより銃身長を25mm短く、グリップの確度を5度調整。果して主力の座を奪えるか。
先に完成していたAYAMI SPECIALとの比較。射手の手に合わせグリップとトリガーのポジションが違う。
銃の性能は互角。2010年の親子対決の行方は!
全長:340(312)mm 銃身長:285o 全高:135(124)mm 全幅25(24)mm 重量146(123)g
()内はAYAMI SPECIALの数値
適合装弾:#16 装弾数:1発
発射方式:瞬間解放式
素材:黒檀、朴、ケヤキ、サクラ、ナラ、パドック、真鍮ピン、押しバネ、引きバネ、木ネジ
仕上:チークオイル仕上、グリップのみ油性ニス塗装