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SRBG1980 (図面はSRBG1980.pdf書類を御利用ください。)
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名前の通り1980年に開発されたターゲットモデルです。のこのタイプの特長は、ゴムをかける際、後方に強めに引くだけでホールドフックが自動的に下がり、確実にローディングできることと、ゴム切れによる逆発射から射手を保護できること、更には引金を確実に固定する安全装置を備えていることです。工作には練度と根気がいるかもしれませんが、それだけに出来上がりの満足度も格別です。是非チャレンジしてみてください。

材料と工具
工作用900ミリ角材1本(15×15ミリ)。板材2枚(8×150×300ミリ、15×150×300ミリ)。直径3ミリつるまきバネ2本(ノック式ボールペンに内臓のもの程度)。直径2ミリの竹ヒゴ。木工用ボンド。細工用のこぎり(または糸のこ)。ハンドドリルと2ミリのドリル刃。小刀またはカッターナイフ。紙ヤスリ(200番くらい)。

1.図面を見てパーツを切り出す。竹ヒゴも24ミリに切りそろえておきましょう。

2.銃身の面取りをします。テーパーは左右は均等に、上面は削らず、底面からのみ削ります。メインフレームとの取り付け部分は左右から均等に削り、幅8ミリに仕上げます。先端の溝は上面寄りに切ります。丸材を使ったり、面取り後紙ヤスリで丸く仕上げてもよいでしょう。

3.メインフレームの面取りをします。面の取り方や表面のデザインは工夫してください。こちらも銃身同様丸みのある仕上げにしてもいいかもしれません。

4.グリップの制作。グリップフレームに左右のグリップを木工ボンドで貼り付け、2ケ所くらい竹ヒゴで止めます。一体化してから削った方が仕上がりが美しくなるでしょう。グリップの形状は、必ずしも左右対象にこだわらずに握り易いことを優先的に考慮しましょう。メインフレームより突出する部分は面取りすると違和感がないように思います。

5.引金や安全装置のパーツを仕上げます。これらのパーツは銃の精度に一番係わるものなので、特に念入りに仕上げてください。材料の木の強度が足りないと使用中に破損する恐れがあります。目のつまった硬い木か、加工が可能な方はプラスチックやアクリル、金属などを使うと安心です。

6.銃身を木工ボンドで右メインフレームに接着します。次のパーツの位置決めや穴開け、グリップの接着が終了するまで左メインフレームは取り付けません。

7.いよいよ心臓部の稼動部品の位置決めです。ゴムの力の掛かる場所や力の働く方向、作動時の部品同志の干渉などを考慮します。稼動パーツにドリルで穴をあけ、虫ピンや細い釘などで仮止めしてテストしてみることをお薦めします。位置が決まったら右メインフレームにパーツの位置に合わせてドリルで穴を開けておきます。

8.グリップの位置も稼動部分に影響があり、操作性にも影響が大きいので慎重に位置決めをして接着します。

9.左メインフレームを接着します。木工ボンドが乾いたら要所要所にボンドを塗った竹ヒゴを打ちます。(図の水色の点)

10.稼動部品を組み込みます。引金を押し上げるバネを装着してから引金のパーツを上から装着します。右フレームの穴とパーツの穴が一致するようにセットして、その穴を左メインフレームに貫通させるように穴を開けます。後のメンテナンスのために竹ヒゴにはボンドを塗りません。安全装置も同じ要領です。

11.完成。実際にゴムを装填、発射してみます。装填がきつかったり、リリースが滑らかに行かない場合はホールドフックを削って調整します。一度にたくさん削り過ぎると失敗して、部品ごと作り直すことになってしまいます。慎重に作業を進めてください。稼動部分にきしみやひっかかりを感じる場合は、一度パーツをはずして、フレームや他のパーツと触れる面に蝋(ロウ)を塗ってみましょう。また、稼動パーツを貫通する竹ヒゴの中程を少し細く削ると動きがよくなります。更に微量なグリースを補えば一層スムーズに動くようになります。

*塗装する場合
木部用塗料、プラモデル用塗料などで塗装するか、絵の具やポスターカラーで塗装してからニスや透明ラッカーで仕上げます。部品の段階で引金や内側になる部分を塗っておくと内側まできれいに仕上がりますが、ボンドの接着が効かなくなることがあるので、接着面には塗装しないようにします。また、あまり厚塗をすると稼動部分が円滑に作動しなくなることがありますので御注意ください。

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